育児休業といえば女性がとるのが当たり前だと思われるかもしれませんが、男性も取得する権利があります。とはいえ、男性が育休を取りたいとは会社には中々言いずらいですし、そこまでの環境が整っておらず戸惑われる会社もまだまだ多いかと思います。
厚生労働省では、男性の育休取得を促進するための職場作りに励み、実際に男性社員が育児休暇を取った場合に事業主へ助成金が支給される制度を設けています。
金額は一人目の場合は５７万円（大企業は２８．５万円）です。
２０２２年４月からは企業に対し、出産予定のある女性社員だけでなく配偶者である男性社員にも育休を取る意思があるかを確認する事を義務づけるよう、育児・介護休業法が改正される見込みです。
男性社員の育児取得のための職場環境を整えるために助成金をうまく活用することをお勧め致します。
助成金を検討される事業主様はご遠慮なく問い合わせください。
